ダイバーシティ&インクルージョン(多様性と連携)

生涯あなたが一番輝ける場所を作る

日本通訳士協会は人材の多様性を歓迎し、あらゆる個性を最大限活かし価値創造に繋げていけるように、ここにダイバーシティ&インクルージョンを宣言します。

ハンディキャップが価値になる

“バリアバリュー”という考え

日本通訳士協会では、他の人よりも少しサポートが必要な方に対してはその人が最大限輝ける仕事や働き方を提案していきます。ハンディキャップを価値に変えるという前向きなバリアバリューという考え方を取り入れ、どのようにすればバリアバリューを生めるかを一緒になって考えていきます。最近ではDEI(Diversity, Equity & Inclusion)とも呼ばれ、より公平に追加の機能や支援をプラスし1人ひとりが輝けるような社会を作る意識が進んでいます。その考えに共感し、日本通訳士協会としても、積極的に取り組んでまいります。価値を見出すのは私たちの仕事です。

女性が社会でより活躍できるように

日本通訳士協会は専門的なスキルを身につけてもらうことによって、女性が社会でより活躍できるように取り組んでいます。家庭と仕事を両立できるような働き方や、いかに女性の負担を減らし働きやすくできるような体制を整えられるかを考え、世界中あらゆる組織で女性がより活躍できるような能力開発を支援していきます。

LGBTQという概念すら不要な社会へ

日本通訳士協会では、どんな人がどんな人に好意を持つかということや、自分がどんな自分でありたいかということも気にする必要がない社会を作っていきます。人に対する好意はその人が魅力的であれば誰であっても好意を持って当然です。そもそもそのようなことをカミングアウトする必要すらなく、LGBTQに対する特別な取り組みも必要ありません。日本通訳士協会ではLGBTQという言葉すらいらなくなるように、常に自分自身が自然体でいられるような温かみのある社会を作っていきます。

過去に未来はない

日本通訳士協会では、過去に未来はないと考え、どのような家庭環境で、どのような教育を受け、どのような学歴であったかで人を判断しません。特に大学までの学歴は本人の意志に関わらず家庭環境の影響を大きく受けます。そのような自分ではどうすることもできない過去に私たちは興味はありません。大切なことは、「あなたが今何をしたいのか?」という未来への意志と「これからどうなりたいのか?」という希望だけです。ありとあらゆる価値観も家庭環境の影響を強く受けます。「こうでなければいけない」という固定観念や前提条件も全てリセットして、「こうであっても良いのではないか?」という考え方を大切にしています。自分の過去はコントロールすることはできませんが、自分の未来は自分でコントロールすることができます。

性格や価値基準は違っていていい

日本通訳士協会では、社交的な人も内向的な人も、チームプレーを得意とする人も個人プレーを得意とする人も、話し方がはっきりしている人も話し方がやんわりな人も、あらゆる個々の人の性格や価値基準を尊重します。「こういうときにこうすべき」というのも自分と違うタイプの性格の人からすれば別の受け止められ方をしてしまいます。それはわざとやっているわけではなく、それぞれの人が正解と思う行動パターンが違っているために、ときに不快に感じ、ときに傷ついてしまいます。しかし、そのような性格や価値基準が人それぞれ違っているということを共通認識として持つことによって、自分自身がつらい感情を持つ必要も、相手に対して何か感情を持つこともなくなります。その人の持つ「色」を知り、お互いに尊重することで、多様性は生まれると考えます。

あらゆる人にあらゆる機会を

日本通訳士協会では、多様な人材が持つ能力を最大限発揮できるようにするためのあらゆる機会を提供しています。就業機会や学習機会を作り、自分の人生をより輝けるための取り組みを今後も継続していきます。あなたがあなたという色に対して誇りを持てるような世界を一緒に創り上げていきましょう。

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